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ローカリゼーション

ローカリゼーション

ローカリゼーションというのは、グローバリゼーションに対抗する動きとして起きているムーブメントです。主に地産地消的な取り組みをはじめとする経済のローカル化のことを指します。

グローバリゼーションは多くの問題の原因

経済のグローバル化は便利な社会をもたらしているように見えますが、実態を知れば知るほど、地球温暖化、戦争、格差社会など現在地球が抱えている様々な問題の原因になっていることが明らかになってきました。

輸送に莫大なエネルギーがかかっている

エネルギー効率ということを考えただけでも、例えば国産の野菜を東京に運ぶのと中国産の野菜を運ぶのとでは後者のほうがより多くの燃料が輸送に必要になりますし、国産の牛肉を東京へ運ぶのと、オーストラリアやアメリカ産の牛肉を運ぶのとでは後者のほうがより多くの燃料を必要とします。

国境を越える時の燃料代には税金がかからない?

しかし、国境を越える時には燃料代に税金がかからないという仕組みから、実際には安く感じられます。これは一種のトリックで、価格が安くてもエネルギーとしてのコストはかかっているのです。

自由競争という名の不均衡

グローバル化によって全世界どこでも企業が自由に競争できるようになりました。逆にいうと弱小企業を守る規制が取り払われたことになり、大企業はどんどんシェアを広げ、中小企業は淘汰されていくという状況が生まれています。

フランチャイズがもたらすお金の流れ

例えば全世界的にチェーン店を持つフランチャイズビジネスを例にとると、各地域で売り上げとして集まったお金が本社のあるアメリカ等の国々に流れていきます。地元の人が経営するお店で消費した場合、そのお金は地域に残ります。しかし、地元の小さな店が大型チェーン店との競争に勝てず、結局地域のお金が外に流れていくという現象が起きています。

戦争もマネーゲーム

原油価格がマネーゲームによって変動したということが一時期取り沙汰されましたが、軍需産業にとっては戦争もビジネスであるということが最近明らかになりつつあります。つまり、戦争も金儲けの道具になってしまっているのです。グローバル化によって多国籍企業がどんどん巨大化し、資本が一部の巨大多国籍企業に集まっていますが、そうしたお金の多くが軍需産業に流れているということも指摘されています。

元に戻そう

ローカリゼーションというのはこうした異常な状態を元に戻そうという動きです。成長と発展を求めて大きくなることばかり考えるのではなく、循環を目指し、地域の中で小規模に展開し、地域のみなに恩恵が行き渡るウィン・ウィンな経済活動です。

持続可能な社会づくり

規模を小さくすることで、埋蔵資源を浪費する産業形態から、無尽蔵の資源を循環させながら成り立たせる産業形態に移行させることができ、ローカリゼーションというのは持続可能な社会づくりでもあります。

適正技術を駆使した新しいシステム

元に戻るといっても決して過去に戻るのではなく、適正技術等を駆使した未来型の社会づくりです。

エコビレッジからトランジション・タウンまで

現在ローカリゼーションのうねりは世界中で起きていて、形態も、エコビレッジからローカルネットワーク、トランジション・タウンまで様々なものがあります。トランジション・タウンというのは、脱石油化社会に向けて地域を移行させる草の根の運動で、全世界百地域以上に広がっています。

ローカリゼーションについて詳しく書いてある小説
『百姓レボリューション』
『百姓レボリューション2』
『百姓レボリューション3』

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